6月7日(土)〜6月15日(日)までやっている、白山神社の「文京あじさいまつり」に行ってきました!
あいにくの曇り空……午後は雨降りでしたが、ちょうど雨が降っていない時間帯の10時頃に行った様子をお伝えします!
白山神社のあじさいまつりとは?
「文京あじさいまつり」は、昭和60年度から白山神社で続く季節のイベント。
徳川五代将軍・綱吉と生母・桂昌院の信仰を受けた由緒ある神社で、小石川の鎮守としても知られています。
毎年6月の梅雨時期になると、境内と隣接する白山公園にかけて約3,000株の紫陽花が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
2025年は6月7日(土)〜6月15日(日)の開催。
期間中は、模擬店や物産展、伝統工芸の展示販売、観光PRコーナーなどが並び、特に土日は多くの来場者でにぎわいます。
また、普段は非公開の富士塚が特別公開されるほか、日曜日には「歯の健康祈願祭」や、先着100名への歯ブラシ配布も実施。
災害時に役立つロープワーク体験や、ボッチャ体験などユニークな企画も用意されており、大人から子どもまで楽しめるラインナップです。
白山駅から徒歩2分、本駒込駅からも徒歩圏内とアクセスも良好。Bーぐるも白山駅のバス停があるため、駒込駅や春日駅、千駄木駅などから100円で行けちゃいます!
地元の人に長年親しまれてきた、まさに“文京区の初夏の風物詩”といえるイベントです。
公式サイト:第41回 文京あじさいまつり
境内の様子をレポート!

会場には、地元の方や家族連れ、さらには海外からの観光客まで、さまざまな人が訪れていました。
入り口付近では、富士塚の特別公開を目当てに長い行列ができていました。もし並ぶなら、東洋大学側の入口から入ると富士塚に近いのでおすすめです。
境内には紫陽花が咲き乱れるエリアがいくつもあり、淡いブルーやピンクの花々が写真映え抜群。


真ん中が咲いてない!?と思うかもしれませんが、これはガクアジサイという種類。
ふちだけが咲くんです!右側のまあるいのは、タマアジサイというそうです!
自分のお気に入りのキャラと紫陽花を撮る人も多く、とっても素敵な写真が撮れそうな雰囲気でした!
模擬店には東洋大学の白山祭実行委員会の学生さんたちも参加していて、元気な声でお祭りを盛り上げていました。
手作りのコロッケは100円台とお手頃価格で、つい立ち寄りたくなる雰囲気。
ただし、座って食べられるスペースは少なめなので、その場で立って食べるスタイルになります。
また、通路も狭いので車いすやベビーカーなどで行くのは少し窮屈に感じてしまうかもしれません。
ステージでは、文京区の音楽スクールや東洋大学のサークルによる発表もあり、音楽と笑顔があふれる空間に。
訪れるだけで気分がほっこりする、そんなイベントです。
屋台やイベント情報
紫陽花まつりの楽しみといえば、やっぱり屋台やイベントの数々。
白山神社の境内には、グルメからお土産まで楽しめる屋台が並んでいて、まさに“お祭り気分”を味わえます。
特に注目なのは、紫陽花をかたどった金平糖やようかんといった季節限定のお菓子たち。
見た目も可愛らしく、手土産やSNS映えにもぴったりです。
また、紫陽花の鉢植えも販売されており、自宅でもこの時期ならではの風景を楽しめます。
フード系は、焼きそばやコロッケ、ソフトドリンクやビールなど定番メニューがそろっていて、地元のお祭りらしさ満点。

お昼時には列ができることもあるので、早めの時間帯がおすすめです。
ただし、椅子やテーブルの数は少なめなので、基本は立ち食いスタイルになります。
東洋大のビールまでおいてありましたよ!東洋大の生協以外ではなかなか見ないので、飲むチャンスかも!

小さい子向けのスーパーボールすくいなどの縁日も充実!少し肌寒かったですが、浴衣のお子さんたちがかき氷をほおばっていました!
神社では御朱印の授与も行われていますが、すべて書き置きタイプとなっていました。
紫陽花まつり限定のデザインがあるかもしれないので、気になる方はチェックしてみてください。
週末にはステージパフォーマンスや観光PRイベント、伝統工芸の展示販売なども開催されていて、にぎやかな雰囲気。
特に日曜には「歯の健康祈願祭」や、あじさい神輿なども行われ、地元ならではの文化を体感できますよ。
明日が最終日!ぜひ行ってみてください!
アクセス・基本情報
場所 | 白山神社 |
アクセス | 都営三田線 白山駅 徒歩2分 B-ぐる 白山駅 徒歩2分 |
公式サイト | https://b-kanko.jp/event/419 |
まとめ
白山神社の「文京あじさいまつり」は、初夏の風物詩として根強い人気を誇るイベント。
境内と白山公園に広がる約3,000株の紫陽花は圧巻で、写真好きな方や季節感を味わいたい方にぴったりです。
模擬店では、コロッケや焼きそば、ビールなどのお祭り定番メニューに加え、紫陽花をモチーフにした金平糖やようかんも楽しめます。
ちょっとした散策気分で立ち寄るのにもおすすめですし、ステージパフォーマンスや観光イベントもあるので、家族連れやカップル、海外の観光客にも人気なのも納得!
それでも、紫陽花と神社、地域のにぎわいがぎゅっと詰まったこのイベントは、雨でも晴れでも行く価値あり。
ぜひ来年以降も、梅雨の楽しみのひとつとして足を運んでみてくださいね!
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