2025年8月25日(月)、26日(火)の2日間にわたって開催された「第51回 田端銀座盆踊り大会」。
今年も田端銀座商店街が熱気と笑顔に包まれました!
両日とも19時から21時まで行われ、商店街には地元の方々を中心に1,000人以上が集結。子どもから大人まで、地域の夏を彩る大イベントとなりました。
田端銀座の夏の風物詩

田端銀座商店街のキャラクター。お名前はタバギンくんなのでしょうか??かわいいですよね。上からカタカナで「タバギン」と書かれていますね!
田端銀座商店街といえば、昔ながらの個人店が並ぶ温かみのある商店街。毎年8月に行われる盆踊り大会は、地域の名物イベントとして定着しています。
コロナにより2020年ごろは中止となっていましたが、去年、4年ぶりに再開したようです!
通りの中央には櫓(やぐら)が設置され、太鼓の音とともに炭坑節や東京音頭が響き渡ると、自然と人の輪ができていきます。
26日は「仮装で踊ろう」!

今年の2日目(26日)は「仮装で踊ろう」という特別企画。浴衣姿の人に混じって、アニメキャラや動物に扮した人たちが登場し、盆踊りをさらに盛り上げていました。
大きなお相撲さんのボディスーツ?を着ている方や、光る甲冑など、個性が光る盆踊り大会でした!

これもタバギンくんの仮装……?子供たちに囲まれて大人気そうでしたw
特に目を引いたのは、小さな子どもたちが身につけていたピカピカ光るカチューシャやステッキ。夜の商店街をきらきら照らしながら踊る姿はとてもかわいらしく、見ている大人たちも思わず笑顔になっていました。
出店も大盛況!
お祭りといえば屋台。田端銀座盆踊り大会でも、商店街の各店舗や団体が出店を出していました。
特に注目を集めていたのが、閉店を控える「トップパルケ田端銀座店」の屋台。ビールが200円、焼き鳥やフランクフルト、きゅうりの一本漬けなどが驚きの安さで販売され、多くの人でにぎわっていました。
また、近くの「お好み居酒屋 むさし」では、お酒が入った大人のかき氷や、焼きそばなどが販売されていました。
「つきぢ 田端銀座店」のマグロ串や、マグロ竜田揚げなどが200円~売られており、とってもお手頃でおいしいマグロを食べられました!!
盆踊りの楽しさ
盆踊りは単なる踊りではなく、地域のつながりを感じられる場。輪の中に入って踊る人もいれば、外から手拍子で参加する人もいて、誰でも気軽に楽しめるのが魅力です。
この日も、子どもが踊りに夢中になっている横で、親がスマホで撮影していたり、年配の方が昔ながらの踊りを披露していたりと、世代を超えて一体感が生まれていました。
商店街の未来に期待
今年の盆踊りは「トップパルケの閉店」という寂しいニュースとも重なりましたが、その一方で「やっぱり田端銀座は地域に愛されている」と実感できる夜でもありました。
商店街全体のにぎわいをどう維持していくかは今後の課題ですが、こうしたイベントが人をつなげ、街を元気づける力を持っているのは間違いありません。
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